アメリカで中国・ロシア生産のコネクテットカーの輸入や販売を規制する提案が発表が出されました。
この規制案は、コネクテッドカーのサイバーセキュリティリスクに対する懸念から提案されています。ただし、現時点では規制案の段階であり、最終的な決定はまだ行われていません。
海外から持ち込まれた車両(デバイス)は、ネットワークで常時接続されて、持ち込み国に運行情報が流れ、持ち込み国からの指令でデバイスの制御もできる、ライバル関係の競争国からの製品ともなると不安にもなるのか、HUAWEI社の5G通信機器の問題がトラウマかどうかは分かりませんが、
でもコネクテッドカーとは異なりますが、「それって、だいぶ前からやってます」よね。
例えば、2008年ごろからiPhone とか海外製スマホがやってます、端末の稼働状況を一定程度モニタリングしたり、アップデートの配信管理や重大な脆弱性への対応としてセキュリティパッチを適用したりして顧客サービスや品質の向上に役立てています。
日本の製品でも、2006年ごろから海外で稼働する建設機械をネットワークで接続して、稼働時間、燃料消費量、センサー値、故障コードなどの情報を遠隔で管理しています。これにより、顧客サポートの効率化、予防保全、など様々な面で効果を上げています。
利用者からは、ステルス(不可視)化された裏側の仕組みです。
製品提供側からすれば製品の利用状況が把握ができて便利、それを利用者に有益なフィードバックを行う事で WINWIN の仕組みとも言えます。
ステルス化で、こんな話題もありました。
消費者に広告・宣伝と分からないように商品・サービスの利用を促す発信方法、隠蔽広告のステルスマーケティング(ステマ)ですが、2023年10月1日にステマ規制が施行され、法律により不当表示として規制されるようになりました。
どの様な広告方法であろうと、買う買わないかは消費者の選択なので規制の目的が分かりにくい、
現に、ステマ規制後も、CV率や売上に大きな変化がなかったという報告があります。
消費者庁の狙いは、正当な広告を行う企業との公平な競争環境を維持することなのでしょう。
私にとって、衝動買いよりも欲しい時に買うので、ステマはスルーするだけであまり気にしてませんが、ターゲティング広告はとてもとても不快です。
他の報告でも、同じ広告が繰り返し表示されることで不快感を与えることがあるとしています。特に、必要以上に同じ広告が表示されると、ユーザーはその商品に対してだけでなく企業に対して否定的な印象を持つ可能性があります。結果として企業イメージを損なう恐れがある事を、広告・宣伝担当者に言いたいです。
話がずれましたが、ステルス(不可視)化された裏側の仕組み ですが、
デバイスへのステルス機能に興味大です。
コネクテッドカーに通ずるSDV(Software Defined Vehicle)分野のエンタメ機器になる(In-car gadgets)と、局所的な課題を閉域網で解決するエッジ AI分野の(edgeAI_server)の2分野です。
これらに組み込むステルス機能を考えるのが楽しい
日本ではデバイスのステルス機能が爆発するなど悪意を持ったステルスは万が一にもないと思うので、
スマホ携帯と連携させて顧客満足度を高める Stealth Features を考えて行きましょう。
新たな「ひらめき」へのテーマが増えました。
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