AI時代を快適に過ごす科学脳へ
ロボットや人工知能と共存する21世紀デジタル社会を快適に過ごす科学脳が楽しい。安価なコンピュータ RaspberryPiでの遊びを通してデジタル・システムを知り、その学びと体験において課題の発見とその解決法を体得、”課題を創作に結び付ける能力” を獲得し、自身の科学脳を開花させます。
地球温暖化での気候変動による課題、天然資源に関わる地政学的課題、AIやIoTなどの急速な技術の進展による格差の課題、VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity) 時代と言われてきた今、多様な課題に直面する今、文系・理系といった枠にとらわれず、学びを基盤としつつ、様々な情報を活用しながらそれを統合し、批判的思考を取り入れ真の課題の発見・解決や社会的な価値の創造に結び付けていく科学的資質・能力が求められている。
STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)に加わった”A”の範囲をデザインや感性などと狭く捉えるものや,芸術,⽂化,⽣活,経済,法律,政治,倫理等を含めた広い範囲で定義するものもある : STEAM教育(文部科学省)
Portfolio
講座は全てオンラインでの個人教室
「ひっそり学んで一気にデビュー!」が楽しみ
学びの戦略とその料金(教材費が別途必要です)
ジミー講師のプロフィール
大手商社系のIT企業でスーパーコンピューター・エンジニア、米国駐在でCG、AI、半導体等の先端技術調査、マイコン機器開発に従事、起業し映画の特殊撮影合成、CGゲーム開発、デジタル・アニメ―ション企画制作に従事、現在は”発想を知財に”をキャッチに、”楽しいモノを作る会社”として活動。
Digital & AI 社会で快適な生活を送るには、AI が担う過去の知識の蓄積ではなく未来を作る創造力が大切、自身を取り巻くデジタルの仕組みを理解し、課題に対して自分自身でエビデンスを取得して判断しフェイク情報を見極めて解決するクリティカルシンキング力は必須能力「21世紀スキル」です。
当教室は受講者の理解濃度に合わせジミー先生による個人ハンズオン教室です、教材には、あえて初心者には難解と言われオペレーティングシステムで動くシングルボードコンピュータ・ラズパイ(RaspberryPi)を使います、マイコン電子工作とPython言語によるプログラミングをデザイン思考を意識しながら繰り返すことで、「21世紀スキル」「STEAMリテラシー」を獲得します。
Jimmy
学習内容
電子回路とプログラミングは論理の積み重ねで構成されていることから嘘や手抜きは許してくれませんが、直ぐにできなくても課題を見つけて原因を究明して改善して行けば誰でもが必ず完成できます。完成も大切ですがその創作の過程がとても大切で当教室の最大の学びのポイントです、得られた経験は自身の人生の社会的な価値の創造に結び付いて行くものと確信します。
コンピュータとマイコン
コンピュータとマイコンの違いから、コンピュータの仕組みを学習します。世界的に有名なRaspberryPi(ラズパイ)を学習材料としています。
電子回路
電気って何から、半導体を知って、CPUとI/Oの役目を知って、今話題の各種IoTセンサーをラズパイで動かします。
プログラミング
プログラム言語は多種多様にありますが、ここでは統計ライブラリやAIライブラリがネットに流れ科学脳を満足させるPython言語を学びます。
システムとデザイン
電子装置とプログラミングができると、世の中に便利で楽しい事を実現したいですね。その際に必要となるのがシステム・デザインの学びです。
A product that would be nice
STEAM科学脳への商品を見つけました
シングルボードPC RaspberryPi
マイコンと違ってRaspberry Pi OSと呼ばれるLinuxベースのオぺレーティングシステムが搭載できる為に世の中にある様々なデジタルシステムがこの小さなコンピュターで体験できます。
(当社でのお取り扱いは有りません)
音声通話GPS時計
「手首の守り神 – 迷子リスクを減らし、いつでも家族とつながることができる腕時計」お子さんは勿論ですが認知症ご家族の介護にも最適
携帯電話通話ができてTV電話通話も出来ます。
USBオシロスコープ
電子工作を始めて作っては見たものの思うように動いてくれない時、原因究明を行って不具合の修繕が必要になりますが、その時に電気の動きを見るのがオシロスコープです。高額オシロの購入前にパソコンで使えるオシロスコープです。
超入門ラズパイ学びコース
プロを目指し電子回路やプログラミングのイロハを学びたい人の超入門コース
IT関連の仕事に就く際に、またITの恩恵を受ける際に、そのITを支えるネットワーク技術やサーバーを構成するコンピュータの仕組み、更にそのコンピユータを動かすOSやプログラム技術を知ることで広く理解が深まり正しい対応が可能になります。
今、ネットで殆どのことは反復学べます、全体像と要所要所の入り口が分かれば、あとはコツコツ進めて出来てしまう便利な時代です、生成AIを駆使すれば知識を溜め込む時間さえ短縮できます。学びのポイントは、ITシステムにおいてコンピューターがどう繋がりどう動いているのかの全体像を体得する事です。
超入門と言いながら学ぶ素材は世界中で愛されマニアックな RaspberryPi です、一度習得すれば、ネット検索”RasPi”であらゆる分野の利用方法を知ることができ、そのライブラリをダウンロードして動かした時、あなたは立派な科学脳
コース概要と環境設定
お申し込み頂き最初のブリーフィングです。ここではこのコースで学ぶ内容とゴールをご説明し、受講者さまの現状の知識を確認し、必要な教材(ラズパイ本体、DC電源、各種ケーブル)の調達方法と当社からご提供するラズパイのオペレーティングシステムをインストールしたブートmicroSDカードの利用方法とパソコン側の設定方法などを学びます。
ラズパイを動かしてみる
ラズパイと対比させながらコンピュータの概要を学びます、ラズパイにmicroSDカードを挿入し電源を投入動作させパソコンとの接続を設定、オペレーティングシステムの基本的操作を学習します。
ラズパイにLEDを接続
電気回路の話とラズパイの接続ピンの話をしつつ当社から送付したLEDと抵抗部品をラズパイの所定のピンに接続します。ラズパイを立ち上げてから予めmicroSDカードに収めてあるPythonプログラムサンプルを起動しLEDの点滅Lチカを確認頂きます。
Pythonプログラミング
ラズパイを立ち上げて頂きプログラムコードの編集を学びます。与えられた課題を解決するサンプルプログラムを変更して新たなPythonプログラミングコードを作成します、更にLEDの接続するピン位置を変えて、それに対応するプログラムを完成させ変化への対応を学びます。
超入門IoT&クラウドコース
2部構成で、1部:IoTセンサを接続、2部:クラウドに送り可視化
RaspberryPiでのPythonプログラミングの流れを習得した人を対象としたコースで2部構成になっています。
1部目は、IoTセンサーをラズパイに接続する為のI/Oインタフェースを学びます。LEDチカで習ったGPIOインタフェースに加えて、アナログ的な動作を操作するPWMインタフェースを学びます、各種センサーと接続しクロックに同期させてデータの通信を行うI2Cインタフェースの使い方を学びます。同時に外部サイトからのライブラリーのダウンロードとインストールを行う方法を学びます。
2部目は、上記の復習をしながらラズパイとクラウドを連携させる方法を学びます。クラウドサービスのIDを取得して、IoTセンサーのデータをクラウドにアップロードする方法を学び、パソコンやスマホでクラウドサービスにアクセスしてダッシュボードからセンサー情報を確認します。
GPIOとPWMを学ぶ
RaspberryPiのI/Oインタフェース GPIOとPWMを学びます。GPIOはON/OFFの切り替えでLEDを点灯させ、PWMはパルス幅を変えた信号で点灯させるのでLEDの明るさの調整が行えます。
温湿度センサーを接続
I2Cインタフェースに温湿度センサーを接続して部屋の温度と湿度を測定します。I2Cインタフェースとはクロックに同期させてデータの通信を行う同期式シリアル通信、クロックとか同期式とか聴き慣れない言葉が出てきます。センサーを動作させるには型番に適合したライブラリをインストールする必要があります。
新たなセンサーを接続
新たなセンサーを接続して動かしてみます。
クラウド接続KEY取得
温湿度センサの検知プログラムを復習しつつ、クラウドサービスに登録し接続するチャンネルIDとAPI-KEYの取得を行い、Pythonプログラムに反映させます。
データをクラウドに送る
温湿度センサー検知プログラムを修正・追加し、クラウドサービスに温湿度センサーの検知データをアップロードする機能をPythonでプログラミング追加します。
クラウドでデータ確認
クラウドにアップロードされた検知データをパソコンやスマホで確認し、Pythonプログラムを変更して表示の変化を学びます。