2023年、生成AIが爆発的に広がって、あっと言う間に文書にや画像に止まらずDeepナンちゃらで音声や動画まで、あらゆる表現媒体が専門的なバックグランドを持たなくても誰でも作れてしまう時代に突入
道具(ツール)は使い手次第で結果が変わります、残念ながら意図的に偽物を作る人が現れます、それが報道されると面白半分に模倣する人が出てきて被害は想定以上が考えられます。
2024年は、そんなフェイク時代の幕開けです。
単にフェイクを作りSNSにアップする悪戯は威力業務妨害とかでご自身が逮捕される結末だけですが、これを詐欺行為に使うと実際に被害を受ける方が発生します、これまでもネットの詐欺被害は有りましたが被害者の殆どがリスクを軽視した不用心からの事案でしたが、今年からは用心していても騙されることになりますので、これまで以上に軽率に「いいね」はご法度(古い)です。
単純にQRコードをスクショ模倣した偽チケットのフリマ販売も困ったものですが、QRコード・スクショは、QRコードを数十秒単位の時間制限で変化させたり、QRコード画面の周辺を動的に動かしてスクショ静止画と判別したり対策が取られてきていますが、もう少し巧妙な偽物チケットに対する防御策です。偽チケットは取得した個人も被害を受けますが運営側が信用を含めて大打撃を受けます、運営側の方々はフェイク時代への対応が必要になりますね。
まずは、NFT_Ticket の利用を勧めます。
最近自治体でも地域振興策としてNFTをイベント証明書としての発行が増えています。
NFTでの発行厳格化は歓迎すべきですが、利用時に現場でそのNFTの真偽を判定できる仕組みが存在しないと、そのフェイク抑止力は意味がありません。
スマホに真偽を判定できるアプリを搭載するのは防止手法が漏洩するリスクが消えないので、ゲートでスマホで読み取ったNFT_Ticket画像を現場に設置したエッジAIコンピュータに転送しAIを組み合わせて動的に(電子透かし機能として)判定する仕組みが良いかなと考え、加えて通信障害時にも現場で確実に稼働する ”インテリジェント入場システム“の設計を始めました。
2024年のフェイク時代の幕開けで「ひらめき」増えそうです。
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